決勝戦へ駒を進める!
第46回女子
全日本学生ホッケー選手権大会

決勝進出をかけた準決勝、天理大学は山梨学院大学と対戦した。  (写真提供:金子周平様)

両チームは心を一つにして臨んだこの一戦、決勝進出を懸けて、どの試合よりも白熱した展開となった。

第1Qは天理大学が攻め込む時間が続いたが、第2Qに入ると山梨学院大学がペースを握り、互いにゴール前へと迫るも、試合は依然として動かず、スコアレスのまま前半を終了した。

後半戦、立ち上がりから天理大学がPC(ペナルティコーナー)を獲得。シュートは綺麗にゴールへ吸い込まれたように見えたが、天理大学のパッサーがラインを踏んでいたと判断され、試合は再び均衡を保った。

 

(写真提供:金子周平様)
 
笑顔こぼれる待望の1点  得点者:#20 澤田結月(写真提供:金子周平様)
 

試合開始から44分、天理大学は#20澤田のゴールで先制点を奪った。歓喜の瞬間にも冷静さを失うことなく、その後の15分間はさらなる集中を高め、守備と攻撃において一切の隙を見せなかった。

試合終盤、天理大学は追加点を狙って攻撃の手を緩めることなく、最後まで積極的に仕掛け続けた。

 
最後のワンシーン
 

追加点を獲得できないまま試合は進み、終了間際には山梨学院大学にPC(ペナルティコーナー)を与えてしまう場面が続いた。しかし、天理大学はその度に強い意志を見せ、覇気のある声と凛とした姿勢で守備を固めた。

最後まで、天理大学のゴールラインをボールが越えることはなく、粘り強い守備で試合を締めくくった。

  • 女子部:試合結果

11/3(土) vs 山梨学院大学

天理大学

1

0 1Q 0

0

山梨学院大学

0 2Q 0
1 3Q 0
0 4Q

0

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