第46回全日本学生ホッケー選手権大会2回戦、天理大学は福井工業大学と対戦した。
試合は立ち上がりから天理大学がプレッシャーをかけ、ボールを奪取。1分#2三上が強烈なヒットシュートを決め、先制点を奪った。続けて、8分、サークルトップから#14曽根がゴール上段に強烈なシュートを放ち、2点目を追加する。
福井工業大学にPC(ペナルティコーナー)を与える場面もあったが、天理大学の守備陣は冷静に対応し、得点を許さなかった。
2得点目を決めた#14 曽根木香
試合が進む中、天候が急変し、コート内に水たまりができる状況となった。これにより、選手たちは思うようにボールを前線へ進めることができなくなり、ゲームの流れが一変しパスやドリブルの精度が低下。天理大学は攻撃のリズムをつかみきれず、追加点を重ねることができなかった。
#5 小林 ドリブルで突破を試みる
福井工業大に攻め込まれる場面もあるが、DF陣を中心にゴールを割らせない。
(写真提供:中村雄紀夫様)
PC守備 心を一つに。
得点を重ねることができないまま、試合は終了を迎えたが、天理大学は2回戦を突破し、準決勝進出を決めた。悪天候による影響で思うように攻撃のリズムを掴むことができなかったものの、前半の2点を守り切り、安定した守備で試合を終わらせた。
準決勝では、山梨学院大学との一戦が待っている。天理大学は、これまでの試合を振り返り、次戦に向けて気持ちを新たにし、勝利を目指して臨むこととなる。
- 女子部:試合結果
11/2(土) vs 福井工業大学
天理大学 |
2 |
2 | 1Q | 0 |
0 |
福井工業大学 |
0 | 2Q | 0 | ||||
0 | 3Q | 0 | ||||
0 | 4Q |
0 |