この度、男子部・穴井善博監督が「サムライジャパン」(男子日本代表チーム)のヘッドコーチを務めることとなりましたのでお知らせいたします。
穴井善博 HC は、男子日本代表選手として活躍した後、天理大学ホッケー男子部のコーチを経て、現在、同部の監督を務めております。これまで監督として、全日本ホッケー選手権大会優勝2回、国内最高峰リーグである高円宮牌ホッケー日本リーグ優勝2回、全日本学生選手権大会(インカレ)優勝2回など、数々の全国大会でチームを優勝に導く手腕を発揮しました。また、東京2020オリンピックでも日本代表スタッフとしてチームを支えました。
【本人コメント】
今回、このような貴重な機会をいただけた事に対し、関係者の皆様ならびに、OBG会の皆様に感謝申し上げます。
私は、チームを率いるうえで、選手に対して3つの信念をもって取り組むことを求めます。それは、「一生懸命になれること」・「勝つためにプレーできること」・「絶対に諦めないこと」です。当たり前ではありますが、戦う闘志を絶やさず常に向上心を持ち続けられるか、チームのために個々が役割を果たせるか、そして、最後までボールに執着出来るかが、チームを勝利へ導く条件だと考えているからです。その信念のもとに、世界の強豪国と戦うためには、グループとして連動できる力を高め、機能させていく必要があります。これから、選手と共に技術・戦術を共有しながら、世界と戦える力を養い、オリンピック出場を目指します。
最後に、サムライジャパンヘッドコーチとしての責任と重圧は感じますが、私自身がこれまで培ってきたこと、諸先輩方から受け継いできた想いを大切にし、情熱と覚悟を持って全力で職務を全うさせて頂きます。今後とも、サムライジャパン、並びに天理大学ホッケー部への御支援、御協力のほどよろしくお願い致します。