2023関西学生ホッケー春季リーグ準決勝
vs 関西学院大学に2対1で勝利し、決勝に駒を進める

関西学生ホッケー春季リーグ準決勝が、ホーム(親里ホッケー場)で行われ、天理大学は関西学院大学に勝利し、決勝戦に駒を進めた。

 

 

関西学院大学のセンターパスにより試合が開始される。天理大学は、立ち上がりから激しいプレッシャーをかけボールを奪うと、サイドチェンジから#5宮田がセンタリング。そのボールに反応したのが#34佐々木里が技ありのタッチシュートを決め先制する。

 

 

2Q

開始早々ライトサイドから#6曽根がセンタリングでチャンスを作るが得点をあげることができない。20分にはPCを獲得するが、逆にカウンターとなりピンチを招くも冷静に対処する。21分、天理大学は、23mから守備ラインを崩されサークル侵入を許し失点する。同点のまま、前半を折り返す。

 

3Q

天理大学のセンターパスにより後半戦が開始される。追加点が欲しい天理大学は、序盤から激しく相手コートに攻め込む。31分、サークルトップのリスタートから#9天野が素早く佐々木里へ渡しシュートを放つが枠をとらえることができない。その後も相手陣地に果敢に攻め込み追加点を奪おうとシュートを放つが、関西学院大学の守備を崩すことができない。39分、サークルトップのレシーブミスよりボールをカットされサークル内へ侵入される。シュートしたボールがポストにあたりピンチを切り抜けたと思った瞬間に故意の反則によりPSを奪われる。しかし、失点には至らず両者追加点をあげることができないまま４Qへ進む。

 

 

 

４Q

流れを変えたい天理大学は、果敢に相手コートに攻め込む。47分、相手ボールを奪いレフトサイドから回り込む#15 五島が、サークルトップで待つ天野へパスを送る。そのパスをダイレクトでセカンドポストで待つ佐々木里へ送るが、決めることができない。くり返し相手サークル内に攻め入るが、勝ち越しの得点を取る事ができず、もどかしい時間帯が続く。55分、#2 濱本の素早いリスタートからカウンター攻撃を仕掛ける。#37小林、#31江頭と流れるようにボールが繋がる。サークル内でボールを受けた江頭は、逆サイドで待つ天野へ相手DFの股下を通すパスでボールを繋ぎ、天野が冷静にGKをかわし、初得点にして準決勝勝ち越しの1点を決めた。この得点が決勝点となり天理大学は決勝進出を決めた。

 

次の試合は、

日本リーグ 岐阜シリーズ　＠川崎重工ホッケースタジアム

5月27日(土)　対 東京ヴェルディ(10:30～)

5月28日(日)　対 ソニー HC BRAVIA Ladies(15:30～)となっています。

 

ご声援の程、ありがとうございました。

今後も、宜しくお願いいたします。