全日本大学王座決定戦2022
女子部 4大会ぶり23回目の優勝!
45年目に花を添える

■第41回全日本大学ホッケー王座決定戦・決勝戦
7/18(月) 13:00~ 於:立命館OICフィールド🏆
 天理大学 vs 立命館大学

 41回目を迎えた全日本大学ホッケー王座決定戦が親里ホッケー場、立命館OICフィールドの二会場で開催され、全国から予選を突破した12チームが参加した。女子部は、今年で創部45年目を迎え、大学王座決定戦を優勝し勝利で花を添えたい。

 本日、最終日を迎えた決勝のカードは、天理大学と立命館大学、関西同士の対戦となった。5月の春季リーグの対戦では、予選リーグで天理が勝利したものの、決勝戦ではSOで立命館が勝利している。お互いに手の内を知り尽くした対戦となるわけであるが、一ヶ月間の準備期間の結果、勝利の女神は、どちらに微笑んだのだろうか。

 
1Q
 お互いに伺うような立ち上がりとなり中盤での攻防が続く。自陣から独自のスタイルでボールを展開し、チャンスを 
 作り出そうと試みるが試合は動かず

2Q
 均衡を破ったのは立命館、16分PCからタッチで決められ失点する。これで目が覚めたのか、少しずつペースを掴み
 始め、27分二度目のPCを獲得すると#6原田が値千金の同点となるシュートを決め試合を振り出しに戻す。
 
3Q
 一進一退の攻防が続くが、チャンスは訪れない。
 
4Q
 立命館に疲れが見え始め足が止まる。50分にはライト側を#4中口が崩し、まわり込みPSを獲得し逆点する。
 53分、#17長谷川がサークル付近で相手ボールを奪いセンタリング。このボールにゴール前で待つ#26村山が反応
 し試合を決定づける3点目を挙げた。
 
 得点チャンスもありながら決めることができず苦しい時間帯もあったが、慌てることもなく逆に、仲間たちとの一体
 感を感じながら試合を進めることができたことはよかった。
 
 『勝つことよりも大切なこと』を投げかけられ、悩みながら答えを探し続ける日々が続いた。そして、今日、たどり
 着くことができたのではないか・・・。その大切なものにたどり着くことで「勝利」がついてきた。ホッケーだけに
 取り組むことは、ホッケーに携わる人間には当たり前のことなのかもしれない。しかし、それ以上に大切なものを
 プレゼントしてもらえたと感じることができた。
 
  私達4回生の「木蓮の花」は、4年目にして蕾から開花した。
 

声を掛け合い、仲間同士助け合いながら乗り切ったこの試合は、今までの練習の成果が発揮され、仲間を信じる強さを証明できた試合でした。気持ちを1つにし、様々な場面で『意識』する事を大切にして挑んだ試合になったからこそ、自分達の目指してきた「日本一」を掴み取る事が出来たと思います。

上半期は今大会をもって終了となります。これまでご支援、ご声援をくださった皆様、本当にありがとうございました。優勝という形で上半期を締め括る事が出来ましたが、現状維持では無く更に上を目指し、まだまだ成長し続けていきます。下半期の試合では更に成長した姿を皆様に見て頂けるよう、これからも精進して参ります。

 
引き続きご支援、ご声援の程、宜しくお願い致します。

  • 試合結果

7/18(月) 13:00~ 決勝戦 vs 立命館大学

天理

3 0 1Q 0 1

立命館

1 2Q 1
0 3Q 0
2 4Q 0

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